推薦序一
郭獻尹
東吳大學日本語文學系文學博士
現為日本福岡縣柳川市觀光大使,曾任清華大學、臺灣師範大學、臺灣海洋大學、臺北商業大學、元智大學兼任助理教授;政治大學、世新大學兼任講師。
台灣與日本的關係緊密,無論是經貿、觀光、科技等領域都有相當頻繁的交流。加上近年來赴日度假打工及就業等需求增加,日語人才的培養更是刻不容緩。以下從日語教學工作者的立場,給未來想從事日語相關行業的學子幾項建議:
1.及早立定志向
大學四年一晃眼就過去,能夠思考未來的時間並不太多,應及早立定志向。專科時期就讀電機科的我在一年級時,因為喜歡日本文化而開始學習日語。在學習過程裡了解到自己的興趣是語言而非電機,因此努力鑽研,大學及研究所時期轉換跑道專攻日語,最後成了日語教師。我的學生裡不乏有許多相似經驗者,他們從喜歡的動漫、小說裡學習日語,進而設定目標努力耕耘,現在皆從事日語相關工作,卓然有成。他們的共通點都是及早立定志向。
2.精進語文能力
學習語言不能只有輸入的被動知識攝取,也須有輸出的主動技能練習。許多人學了好幾年日語,卻無法開口與日本人溝通,那是由於停留在知識的理解,而忽略了活用的重要性。大學時期的我就曾經與日本人語言交換,讓自己有聽日語、說日語的機會,藉此運用課堂上所學的知識。建議各位不妨利用各種學習管道認識日本朋友,與他們交流語言及文化。
3.培養多元專業
為了因應現今的職場需求,只會語文或某項專業是不足夠的。目前各大學裡都有輔系及雙主修課程,建議大家可以拓展自己的視野,藉以培養多元專業。在我教學的經驗裡,遇過不少大學生除了自己的專業外,還輔修一到兩個科系,這些投資都不會白費,對於未來求職就業必然會有所助益。
4.理解職場文化
未來若是以進入日商工作為目標,除了語言能力(例如敬語、商業書信等)的培養外,也要理解非語言性質的日商職場文化。例如隨時做好所謂「ほうれんそう(報告、連絡、相談)」的工作、名片交換的方法、根據場合及對象不同的行禮方式(会釈、敬礼、最敬礼)等。大學畢業後我曾經在日本企業及台灣企業服務過,日台職場存在不同的文化,理解日商職場文化將有助於求職就業,建議大家不妨研讀一下相關書籍,為日後做準備。
本次相當榮幸接受邀請撰寫書序,相信書中百位日文達人的寶貴經驗談必定能夠提供大家求職就業的方向。祝福大家職場生涯順利!
東吳大學日本語文學系文學博士
日本福岡縣柳川市觀光大使
曾任清華大學、臺灣師範大學、臺灣海洋大學、臺北商業大學、元智大學兼任助理教授,政治大學、世新大學兼任講師
推薦序二
両国の架け橋として活躍して下さい
多田利郎
台湾に来て9年が経ちますが、歴史の経緯もあり日本語を話す人が多いことに驚きます。日本からの観光客も台湾は日本語が通じるので有難いと口を揃えて言います。言語はコミュニケーションのツールの一つですがそれだけではありません。
言語は単語、文法、表現などからなりその国の思想、文化、慣習などがベースになっているため、言語を学ぶだけでそこに住む人々がどう考え、どう暮らしているかも計り知ることができます。
日本語を学び始めるきっかけは、日本のアニメやドラマが好き、日本に行きたい、日本で働きたいなど様々ですが、日本語をマスターすれば台湾では日本語をキーにして通訳、秘書、日本の本社との窓口等の仕事が可能となります。又、特に最近は日系企業が日本語を話せる外国人材を本社採用として日本の本社や海外地域本社勤務として採用するケースが増え活躍の場が広がっています。
そこで必要なことは言語の理解者としてだけではなく、異文化としての日本でその文化、考え方、行動パターンなどの良き理解者として両国の架け橋として活躍することです。
では同じ中国語を国語とし日本語を話す中国人との比較でどうでしょうか?現在台湾の若者に日本での仕事を紹介する仕事もしている立場から見て、台湾の皆さんの競争力は更に磨きをかける必要があると思っています。総じて恵まれた環境で育った台湾の若者は自己表現、貪欲さ、耐性の部分で十分であるとは言えません。
面接においても志望する会社の研究が不十分だったり、自分がその会社で何をしたいか、どのように自己の目標を実現したいかが上手く伝わってきません。仕事においては叱られるとすぐに辞めたくなる自分が顔を出したりします。世の中上手くいくことばかりでなく、自分の思うようにいかない事を自分の成長のための栄養として捉えるしたたかさが必要です。日系企業の皆さんは台湾の人々は日本人とメンタリティーが近いので彼らと一緒に働きたいと言います。台湾人の率直さ、親切さ、情熱、柔軟さは日本人も学びたい部分です。決して日本人の様を真似るのでなく、台湾人としてのアイデンティティー、自分の良さを知り、日本人、台湾人相互に足りない部分を補えれば素晴らしいパートナーとして活躍できるでしょう。皆さんが日本との関係において様々なシーンで活躍される事を願ってやみません。
乾杯グループ社外取締役を務める。
2014 年JAL 退職。
2010 年5 月JAL 台湾支店長として赴任。
JAL ニューヨーク、上海駐在を経験。
1982 年日本航空株式会社(JAL)入社。